半田ごてを握ったら書くブログ 2nd

半田ごてを握ったら書くブログの続きです。

必要に迫られて

ちと、必要に迫られて、2年くらい前から死蔵しているPCを使おうと思い立った。
確かすごく動作不安定で電源ユニットを交換してみたりCPUの放熱を工夫してみたりしたけど、結局、解決できずにしまいこんでしまったものだった。

で、部屋の端のほうで埃をかぶっているのを出してきて、中身の確認をした。
CPU、60GBのHDD、CD-ROMドライブは健在。メモリはすべて抜いてあるのでこれは手持ちのヤツを挿すとして、、、
あれ?MBの電解コンデンサの頭が膨らんで茶色い?

他のコンデンサもみてみると同じような状態のものが13個。


これが有名なMBの電解コンデンサのパンクか。話は聞いていたが自分のとこのPCがこんな状態だったとは。
もしかして、以前調子が悪かったのもこのせい?だが記憶ではこれら部品に異常はなかったとおもうのだが。

バンクしてるのはすべて GSCってメーカの 1000μF 6.3V 105℃ のものだった。紫地に金色の文字。
他のコンデンサもすべてGSC製だったが、見た目では問題なし。


(大丈夫と思われるものたち)


修理しようとネットでいろいろ調べてコンデンサパンクの豆知識を仕入れた。山洋のWGシリーズかニチコンのHZシリーズあたりがよいらしい。
まずはMB用の電解コンデンサを発注せねば。