半田ごてを握ったら書くブログ 2nd

半田ごてを握ったら書くブログの続きです。

うわぁ、約4か月ぶり

公私ともども、なんか忙しい日が続いていて(いまでもそうなのだが、、、)、まともに工作できてない。

去年の9月に秋月からかったチルトスイッチでちょっとしたもの作ったんだけど、思い通りに動かなくて、改良していたところで止まってる。。。ああ、工作したい。


って、ちがう。ちがう。
昨日、仕事場の粗大ゴミを地域のゴミ焼却場に直接持ち込んだんだけど、そこで捨てられていたノートPCを発見!NECVAIOの10年くらいまえのものが、HDD部分を中心に比較的粉々に捨てられていた。
でも、液晶が割れていなかったので、これはもしかしていける?と思って拾ってきてしまった。
ゴミ捨てにいってゴミ拾ってくるんだから世話ないな。。。(笑

で、NECのノートPCは NEC PC-LW450J24DA。
液晶を外して型番を調べてみたところ、NEC NL10276BC28-11A。
だがこのデータシートを探しまくってみたのだけど、ない。ない。ない。本当にない。
類似品はあるんだけど、ズバリのものはない。
一応、LVDS接続で動作電圧が5Vだってとこまではわかったので、NL10276BC28-05Dあたりとピン互換かなと。
おなじシリーズのNL10276BC28-21Aになると動作電源が3.3VになっていてNL10276BC28-05Dとピン互換性がない。
かといって、NL10276BC28-01は入力信号がRGB。ということで、NL10276BC28-05Dと互換あるかなと。。。

あとは、aitendo@shoppingでLVDS出力できる基本キットを買って動作確認してみるかぁーーー。
でも、そんなことやってる時間どこにあるんだ?(^^;

部品購入

ダースベーダーだといわれた(http://www.nicovideo.jp/watch/sm4205944)ので、その反省を踏まえ、チルトスイッチが欲しかったので秋月のヤツを購入。100円。

なんか他にもいろいろ購入したら8,000円弱くらいになっちまった。
秋月通販は送料+代引き手数料で常に800円かかるから、ある程度まとまらないと買えないなぁ。
カード決済やってくれんかなぁ。代引き手数料って、すんごく無駄な気がする。。。。


で、この部品でなんか作ったら日記にかくかも。

ニコニコ技術部デビュー(笑

なにをとちくるったか、ニコニコ動画の7セグLEDの「はちゅねミク」動画(http://www.nicovideo.jp/watch/sm4158739)にインスパイアされてしまった。
そう、ワタシには大量のLEDがあるじゃないか。大量の。

で、ATmegaのプログラムの練習も兼ねて、ただのLEDで「はちゅねミク」のネギ振りを再現してみた。

LEDは5x5でマトリックスを組んで、ATmega168のPB0〜PB4をアノード側、PC0〜PC4をカソード側に接続。PB側でパターンを作り、PC側をPC0からPC4までちょうどよいタイミングでスイッチングして動かしている。んま、よくあるやりかたです。
一応、回路図もどきやタイミングチャートも書いたりした。


それと、はじめてgccでAVRのプログラムを書いたが、メモリマップドI/Oのように記述できるので結構楽ちんですな。AVRのマニュアルはちょいクセがあるけど、読んでるうちにだんだん慣れてきた。

ほいで、このようなものを作ったわけですわ。

ニコニコ動画での発表はここ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4171800
(ニコニコ動画会員でないと見れません)


それなりの評価をうけているようですが、「なぜ手動?」って意見が多いですね。実際、尻Pのように私も曲のタイミングをストップウォッチ(私のはデジタルだよw)で測ってタイミングはつくったのだけど実装はしなかったのです。
それはなぜか?  お答えしましょう。

インタラクティブフィジカルコンピューティングこそユーザインタフェースの醍醐味」だからなのです。(自分で言っててなんのことかわからん。笑)

つまり、全自動なんておもしろくない。そんなの常に同じ動作を繰り返すだけなのですぐに飽きてしまう。そこにちょっとでも人間の介在するインターフェースを設けることで、人の知恵や発想、なんらかの偶発性が加えられ、設計者や製作者が意図していないとてつもない可能性が見出せる。かもしれない。ってところを追及したいのです。
シーケンサーによるMIDI楽器だけの演奏よりも、ドンカマに合わせながらでも人がプレイすることでグルーブ感がでる音楽のようなものです。

大量生産品を製造する工場の機械じゃないのですよ。私たちがつくって遊んでるものは。精度や確実性よりも「わくわく」するものを作りたいじゃないですか?そしていつもその「わくわく」の中にいたいじゃないですか? youtubeでなくニコニコ動画に自作動画を発表するのもその「わくわく」の可能性がより高いからです。

そんな機械を、電子回路を、プログラムを、わたしは作りたいのです。(笑



んま、なにはともあれ、ニコニコ技術部デビューしちゃったので、なんか作ったら動画も作らなきゃならなくなったよーー。あはは。

AVRとWIZnet

以前日記にも書いたようにGH18PSの部品が必要だったので送料の安い共立電子から通販で買ったのだが、安いとはいえ、たかがDCコネクタのために送料はもったいない。。。という気持ちがいっぱいで、なにを血迷ったか実はAVR ATmega168のキットとプログラマもいっしょに買ってしまった。

いやぁ、PICにはちょっと飽きてた、、、てか、やはりあの変態アセンブラつかニーモニックは書いててストレスが溜まるので健康上よくないと。しかも世間はAVRだし、youtubeの電子工作ビデオみてもAVR多いし。。。

てないいわけ。



で、このAVRでなにがやりたいかというとネットワーク。Ethernet。100BaseT。TCP/IP
てことで、さらに勢いあまって、韓国から直接購入してしまった。WIZnetのWIZ811MJ

だって、W5100って便利そうじゃね?知り合いも2口かんでくれたので共同購入できたし。。。
とはいえ、まだ何個か余ってるなぁ。。。これ、どうしよ。。。ヤフオクにだすか?


つかさぁ、AVRキット、まだ封もあけてないよ。。。やる気あんのか?>おれ (汗

AL2021修理その後

以前、AL2021の電源とインバータを交換して使っていたが、電源を12Vの2系統あるスイッチング電源ユニットに変更した。AL2021自身、インバータ基板とコントロール基板のそれぞれで電源系統をわけて利用されていたので、それに見合うように12Vが2系統あるヤツをわざわざ用意した。

で、電源をつけかえたのだが、これがダメ。。。
インバータ基板は12V 3A、コントロール基板は12V 1.8Aあればよいらしいので、それに見合うスイッチング電源なのだが、インバータ側が微妙に足りないのか表示できたりできなかったり(8割方表示できないが...)。

ん、せっかくモニタ周りの改造がすっきりすると思ったのだが、ダメだこりゃ。。。(涙)

GH18PSの電源をどうにかする

時折書いているように、うちは嫁がビジネスホテルを切り盛りしている。
で、ホテル併設の食堂にはフリーPCが1台あるのだが、嫁から2台にしたいといわれた。

使っていないPCは何台かあるので、それを供出するのはやぶさかではないのだが、モニタが、、、モニタがないのだよ。嫁さん。。。。東京に住んでたときは部屋の広さの関係から複数台のモニタを拒否されていたじゃないか。このまえジャンクで購入して修理したAL2021でやっと2台目だよ。


そこで、モニタを購入なのだが、もちろん、PCに関する金なぞでない。私の持ち出しだ。
自分の持ち出しとなれば、そこはもう、ジャンクを安く買ってなんとか修理して使う方法を考えてしまうわけで、今回もヤフオクで探した。
落札条件は 17インチ〜19インチ、解像度 1280x1024(SXGA)、5,000円以下、修理可能範囲(液晶割れ、冷陰極管故障、インバータ回路故障等の修理部品代が高価なものはダメ)。

で、いくつかめぼしいものに入札して、落札できたのがこれ。SUN GH18PS。

AC電源(たぶんACアダプタのこと)がない、ということでたぶん動作確認は取れていないのだろうけど、そうそう壊れてはいないだろう。。。と、たかをくくって入札。最終的には 5,250円まで競り上がってしまったけど、んまぁ、250円くらいなら許容範囲だろう。
これにあわせて、このモニタに適合するACアダプタを探してみた。モニタ自身はSAMSUNGからのOEMで、同じ物がDELLIBM等からも販売されていたらしい。適合するACアダプタは AD-4214N、PSCV420102Aという型番(出力14V 3A、EIAJ極性統一#5コネクタ)で、わずかだが中古流通している。

しかし、、、高い。ヤフオクで出ていたもので2,980円、、、ネットをいろいろ検索して見つけた最低価格でも2,000円。。。5,000円程度の中古モニタに2,000円以上の電源って。。。。

てことで、代替方法をとることにした。
100V ACから14V DCを作る電源を自作しようにも経験がないし、3Aを供給するためのトランスって結構高いので早々断念。熱処理とか面倒くさそうだし。
じゃ、入手できる代替ACアダプタがあるかというと、汎用品や安く出回っているノートPCのACアダプタには14Vって中途半端な電圧はほぼ存在しない。
20V前後のACアダプタから可変レギュレータで14Vをつくる方法も考えたが、3A取ろうとすると、これも熱処理が面倒そう。ケースとかもちゃんとしないといけないだろうし。。。

てことで、うちにあった16VのACアダプタにダイオードの順電圧降下を利用して14Vつくることにした。
3A流せるダイオードで入手しやすい秋月の1N5822を使うことに。ただ、これVFが0.525Vと少し低めなので4本直列につないで2.1Vの電圧降下を狙うことにした。16V-2.1V=13.9Vだが、0.1V程度はモニタ側が誤差の範囲でおさめてくれるだろう、電圧低い分にはいいかなぁ。。。と、ちょーあまい期待。

で、こんなんなりました。

部品 -- 新規購入品
 1N5822 35円x4個 = 140円 (秋月)
 EIAJ極性統一#5 85円 (共立エレショップ)
部品 -- 在庫品
 2.1mm DCジャック だいぶ前に千石で買ったもの。30〜50円くらいか
 基板 ハンパ基板 数十円程度
 電線 15cmくらい 数円程度

合計で部品代は250円くらいと思われ。実際は1N5822は10本1組を350円で購入。また、送料はそれぞれかかっているけど、他のものも一緒に買っているので無視。

で、実際につないでみたところ、、、、

大成功♪ちゃんと表示されております。
ただ、長時間つかっているとダイオードの発熱が半端じゃない。放熱板をつけたくなるぐらいの熱。ちょっとこれは考えものだなぁ。
利用がホテルの食堂なのでフルで電流がかかっている時間はそんなに長くないから、とりあえずいいか。。。(汗