半田ごてを握ったら書くブログ 2nd

半田ごてを握ったら書くブログの続きです。

何を信じてよいのか?

最近、ヤフオクとかで中古オシロがリーズナブルな価格で出回ってますが、ついつい私も落札してしまった。
でも、この手のものは校正較正されていないのが普通なので、正確に計測できているのかどうか疑心暗鬼。
電圧はそこらへんの電源の出力をデジタルマルチとつき合わせて調べられるけど、周波数カウンタもってないので、周波数はどうしよう?
てことで、発振回路を組んで測ってみた。ただ、一般的な回路で組んじゃうとLCRの誤差とかで正確ではなくなってしまうので、いっそのことXTALで。。。。とおもったのだが、あいにく在庫がなかったので、PIC用にいくつか在庫しているセラロックで組んだ。
こんなものに新しい基板を使うのももったいないので、切れ端基板に無理矢理ハンダ付け。しかも2.54mmピッチに1.27mmの石。。。


20MHzのセラロックを74HCU04につっこんだだけ。
(回路図は手書きのため掲載なし。気が向いたらデジタルで描くかも)
書いてみた。(0.1uFのコンデンサパスコンなので図面上は省略)


で、これがその波形。

(プローブ倍率 x 1)

(プローブ倍率 x 10)

なんか回路のせいなのか、秋月の安物プローブのせいなのかわからないが、波形は鈍ってる。それでも周波数はほぼ20MHz(50nS)なので、セラロックの誤差を鑑みれば問題ない範囲ですな。
てことで、このオシロはある程度信用できそうです。